“トッキュウ3号”次は時代劇、小島梨里杏がNHK作品ヒロインに大抜擢。

2015/10/16 14:23 Written by Narinari.com編集部

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スーパー戦隊シリーズ「烈車戦隊トッキュウジャー」トッキュウ3号/ミオ役などで知られる女優の小島梨里杏(21歳)が、時代劇「子連れ信兵衛」(NHK BSプレミアム/11月13日20時スタート)のヒロインに抜てきされたことがわかった。小島が時代劇に出演するのはこれが初めて。

「トッキュウジャー」以降も、連続ドラマ「表参道高校合唱部!」(TBS系)レギュラー出演、dTV「みんな!エスパーだよ!〜〜欲望だらけのラブウォーズ〜〜」新ヒロインなど活躍を続ける小島。そんな彼女が次に挑む「子連れ信兵衛」は、山本周五郎の小説「人情裏長屋」が原作の人情時代劇だ。

小島演じるヒロイン・おぶんは、十六店という長屋で夜鷹蕎麦屋を営む重助の孫娘。重助と二人暮らしで、向かいに住んでいる剣の達人で人望が厚い、高橋克典演じる主人公・信兵衛の身の回りの世話をしており、“先生”と呼び想いを寄せている。

今作は高橋が“イクメン侍”信兵衛を演じることでも話題だが、酔いどれ浪人だった信兵衛が、ひょんなことから赤ん坊・鶴之助の面倒を見ることになり、鶴之助の成長と共に変わって行く姿をいつも近くで見守っているおぶんにも注目しておきたいところだ。


☆おぶん役・小島梨里杏のコメント

今作で、祖父の重助と二人暮らしのおぶんを演じさせていただきます。
心優しく、同じ長屋に住む主人公・信兵衛に思いを寄せています。
出演が決まった時、私自身初めての時代劇で不安もありましたが、おぶんの人柄、性格がとても好きだったので嬉しかったです。
台本を読ませていただいて、長屋に住む人の助け合いの精神を強く感じ、人情味に溢れている作品だと思いました。
時代劇と現代劇ではいろんな違いがありますが、特に今回は今で言うご近所付き合い、なんて言葉に収まらないくらいの近さが長屋の人たちにはあります。
初めてオープンセットに行ったときは胸が高まり、本当にタイムスリップしたような感覚になりわくわくしました。
既に撮影は始まっていますが、カツラの少し重くて締め付けられる感じは慣れるまではなかなか苦労しそうです。
今回は大先輩に囲まれている現場ですので、緊張はかなりしますが、素敵な環境に自分が置かれていることを胸に、みなさまのお芝居を見て学んでいこうと思っています。
おぶんが生き生きできるよう人との交わりを大切に頑張ります。
おぶんの信兵衛への思いの行く末にも注目していただけると嬉しいです。
お楽しみに


☆「子連れ信兵衛」あらすじ

ひょんなことから、他人の赤ん坊を面倒見ることになった浪人・松村信兵衛(高橋克典)。妙な人望があり、長屋の人々から様々な相談が持ち込まれる。子供が出来ない夫婦の離縁騒動、若い娘がお年寄りを狙う詐欺事件、頼りない炭問屋の跡取り息子の人生修業問題など……。酒好きでめっぽう腕のたつ浪人・信兵衛が、慣れぬ赤ん坊の子育てに奮闘しつつ、市中の問題解決に奔走する。


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