山崎製パンは11月1日から、昨年10月下旬にTwitterなどで“夢のような商品”と話題を呼び、大ヒットを記録した「メロンパンの皮焼いちゃいました。」のシリーズ第2弾「メロンパンの皮焼いちゃいました。2」を発売する。

「メロンパンの皮焼いちゃいました。2」は、前作に寄せられた消費者の声を参考にしながら、サックリとした食感はそのままに、メロンパンの皮ならではのおいしさと満足感をさらに高めた。

まず、第1弾で好評だったコクのあるバター風味に、ほのかなメロンの香りをバランス良くプラス。そして、大きさは直径約9センチと一回り大きくしている。さらに、表面にメロンの網目模様を入れたことにより、一口分に割って食べやすくなった。

なお、ヤマザキグループのコンビニエンスストア「デイリーヤマザキ」や「ヤマザキショップ」の店舗では、10月27日から先行発売する。


☆「メロンパンの皮焼いちゃいました。」とは…

2014年5月、山崎製パンの大阪第二工場（大阪府松原市）で発足した「女性社員によるメロンパン開発プロジェクト」から誕生した商品。様々なタイプのメロンパンの新商品を検討したが、メロンパン好きの女性メンバーから「メロンパンは皮がおいしい」「皮の部分だけ剥いて食べている人もいる」といった意見が出されたことから、思い切って、メロンパンの皮の部分だけを商品化した。

当初は近畿エリアでのみ販売されるローカル商品だったが、発売から3週間後、Twitterなどで「夢のようなメロンパンが登場した」という話題が急速に広がり、全国の流通チェーンからの注文が殺到。急遽販売エリアを全国に拡大し、11月には、1日で1,000個を売り上げる店舗も出現するほどのブームとなり、今年1月まで生産が追いつかない状況が続いた。その後も定番商品として定着し、今年9月末までの出荷数は約4,000万個を記録している。