レコードデビュー55年を迎える歌手の弘田三枝子が、10月21日に32年ぶりとなるシングル「悲しい恋をしてきたの」を発売する。

弘田は、2014年2月にライブストリーミング番組「DOMMUNE スナック芸術丸『めくるめく弘田三枝子的宇宙』」に出演。司会の都築響一による「どんな曲を歌いたい？」との問いに、「純粋な歌謡曲を歌いたい」と発言したことがきっかけとなり、このたびのシングル発売が実現した。

森雪之丞が作詞、合田道人が作曲した「悲しい恋をしてきたの」は、昔の恋を懐かしみながら、今でも切ない恋をしている女性を描いたバラード調の歌謡曲。弘田は「久しぶりの新曲となりますので、新人歌手に戻った気分で頑張りたいと思います」と語っている。

なお、ボーナストラックには、代表曲「人形の家」がピアノ・バージョンで収録。12月20日にはサラヴァ東京にてデビュー55周年を記念したライブも決定した。