“永遠の命”を求めて細菌注入、博士「私は2年間風邪をひいてない」。

2015/10/06 19:43 Written by Narinari.com編集部

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永遠の命、古来より多くの人たちが望んだ人類の夢。そんな永遠の命を手に入れるために、ロシアの科学者が350万年前の細菌を自らに注入したという。

露メディアのシベリアン・タイムズによると、この細菌は、2009年に永久凍土から発見された“バチルスF”。それは350万年前から生き続けていた細菌だという。モスクワ州立大学のブロウシュコフ博士がこの細菌をマウスやショウジョウバエなどに対して用いると、寿命が延びたことを確認、不妊治療にも改善が見られたという「衝撃的な」結果になったそうだ。そして博士は、その細菌を自分にも注入したと語っている。

「科学的な実験とは言えないので、はっきりしたことはいえないが、少なくとも私は2年間風邪をひいてないよ」と語る博士。副作用などについてもまだ不明だそうだが「永遠の命や若さの鍵となるはず」と、さらなる研究を重ねることを伝えている。

ネットでは「なんという与太話」「凍土における耐性があるだけではないだろうか」「ロシアで永遠の命を持ったとしても、それは永遠の労働を意味するような気がする」「博士にいつ異変が起きるか興味はある」「遊星よりの物体かもしれない」「ロシアで2年風邪をひかないでいられるのは不死身であるかウオッカを飲み過ぎないかのどちらかで、もちろん後者は不可能に近い」と懐疑的なコメントを寄せつつも、楽しんでいる人が多いようだ。

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