JR西日本は9月17日、岡山県北部エリアへ向けた新たな観光列車「ノスタルジー」を導入すると発表した。運行開始は2016年春を予定。

「ノスタルジー」は、2016年春の「晴れの国おかやまデスティネーションキャンペーン」を契機に、岡山県北部エリアを中心に懐かしいまちへ向かう旅を楽しんでもらうべく、津山線などで運行するノスタルジックな外装・内装を施した観光列車。

車両は気動車キハ47系2両を改造し、昭和30年代から40年代に気動車の一般車両で使われていた懐かしいカラーリングを復刻する。

車内はびんジュース用の栓抜きや青色のモケット（シート生地）など、懐かしいインテリアを復刻。そのほか、客室内の窓上部で岡山県北部エリアの観光スポットを紹介する。