中国メーカーOPPOがこのたび、FCバルセロナとオフィシャルパートナー契約を結んだことを記念し、FCバルセロナモデルを500台限定で発売することになった。同時にメッシ選手やイニエスタ選手らのサイン入り特別モデルをオークション販売することもあわせて発表されている。

バルセロナモデルは、同社の最新スマホである「R7 Plus」のゴールドモデルにFCバルセロナのエンブレムを刻印するとともに、FCバルセロナのユーザーインターフェースを用意。スペックはすでに発売済みの「R7 Plus」のグローバルモデルとほぼ同じだが、ストレージのみ32GBから64GBに強化されている。

価格は「R7 Plus」のグローバルモデルが3,299元（約62,000円）であるのに対し、FCバルセロナモデルは3,999元（約75,000円）と700元高いが、特典としてFCバルセロナのグッズ（水筒＆スマホレザーカバー）とモバイルバッテリー、自撮り棒が付属する。ただ、発売日である17日を前にして、すでに1000人以上もの購入希望予約が入っており、支払い方法や申請手続きなどを考慮すると、中国以外からの入手はかなり困難と言えそうだ。

また、リアカバーにメッシ選手とイニエスタ選手、アウヴェス選手のサインが入った特別モデルは9日午前10時（日本時間11時）から、中国の大手ECサイト「京東」の特設ページでオークション販売される。こちらも中国で絶大な人気を誇るFCバルセロナだけに、破格の値段で落札されそうな気配だ。なお、オークションの落札金は中国の青少年スポーツ育成費に役立てられるという。

ノーマルモデル「R7 Plus」スペック
OS：Android 5.1 Lollipop
ディスプレイ：6インチフルHD (1920 x 1080 ピクセル)
プロセッサ：Qualcomm Snapdragon 615 (4コア 1.7GHz + 4コア 1.0GHz)
RAM：3GB
ストレージ：32GB
前面カメラ：800万画素
背面カメラ：1300万画素
バッテリー：4100mAh
重さ：192g
カラー：シルバーとゴールド