「小便引っ掛かった」で大喧嘩、監視カメラに激しい殴り合いの一部始終。

2015/09/07 19:56 Written by Narinari.com編集部

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先日、中国のネットカフェで若者同士が大喧嘩。その一部始終を撮影していた監視カメラの映像が注目を集めた。そこには椅子で頭を殴りつけたり、馬乗りになって顔面パンチを繰り出したりするなど、凄惨な場面が映し出されていたのだが、争いの発端は実にささいなこと、“トイレで小便が引っ掛かった”ことに腹を立てた若者が殴りかかったのだという。

これは陝西省西安市のネットカフェに設置されていた監視カメラの映像で明らかになった。公開された映像はネットカフェの入り口近くを若いカップルが通りかかるところから始まる。最初からその場にいたTシャツ&ジーンズ姿の男性が通りかかった男性を指さし、何か言葉を投げかけると、その後ふたりの間で言い争いが勃発。そしてTシャツ姿の男性はそばに置かれていた小さな椅子を手に取り、男性の頭を殴ると、もうひとりの男性も反撃を開始してついに殴り合いに。その後は警察がふたりの間に入り、大事には至らずに済んだそうだが、ほかの客は一時騒然となった。

これだけ激しいバトルを繰り広げたとなると、気になるのはその理由だろう。しかし、これは警察もネットカフェ関係者も唖然とするものだった。と言うのも、これに先立ち当事者ふたりはトイレで隣同士で用を足していたらしく、小便が便器にはねて引っ掛かったTシャツ姿の男性は怒りが収まらず、ケンカをふっかけたというものだ。

トイレでどのようなやり取りがあったのかの詳細は明らかにされていないが、小便を引っ掛けた男性がその場で謝罪していたとしたら、ここまでの騒動にはならなかったのかもしれない。

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