ミリアルリゾートホテルズは9月2日、日本で4番目となる新たなディズニーホテル「東京ディズニーセレブレーションホテル」を、東京ディズニーリゾート近くの新浦安エリアに開発すると発表した。地上5階×2棟で、客室数は702室。
現在、既存の3つのディズニーホテル(ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテル)は、年間90%を超える宿泊稼働率で推移している。こうした状況を踏まえ、「ディズニーホテルへ一人でも多くのゲストにご滞在いただきたい」との想いから、“第4のディズニーホテル”開発を決定したという。
新たに誕生する「東京ディズニーセレブレーションホテル」は、ミリアルリゾートホテルズ100%出資の子会社、ブライトンコーポレーションが新浦安エリアで展開する「パーム&ファウンテンテラスホテル」を活用。2016年6月(予定)に宿泊特化型のディズニーホテルとしてオープンする。
このホテルでは、客室はもちろんロビーや中庭など、ホテル館内に東京ディズニーランドと東京ディズニーシーを彷彿させる装飾を施すという、新たなコンセプトを採用。これにより、「ゲストはパークで過ごした夢のような時間を思い返し、翌日のパークでの体験に心を躍らせる滞在を満喫することができます」としている。
なお、オープン日、宿泊料金、予約開始時期などは決定次第発表。現在の「パーム&ファウンテンテラスホテル」は今回のオープンに伴い、2016年2月27日をもってファウンテンテラスホテルを、2016年6月1日をもってパームテラスホテルを閉館する。