ここさけ×乃木坂の予告編解禁、「あの花」スタッフによる劇場版新作。

2015/09/01 09:53 Written by Narinari.com編集部

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大ヒットアニメ「劇場版あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のスタッフが手がける、劇場版オリジナルアニメ「心が叫びたがってるんだ。」の予告編(//www.youtube.com/watch?v=CplfnRrpylU)が、9月1日に解禁となった。

「もう二度と…喋っちゃだめ…」。衝撃のセリフで始まる本予告。主人公の少女・成瀬順の母親が、順のお喋りを聞いて言った言葉だ。その何気ないお喋りで、家族がバラバラになってしまった順は、突然現れた“玉子の妖精”に、二度と人を傷つけないよう言葉を封印され、お喋りするとお腹が痛くなる呪いをかけられる。

高校2年生になった順は、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命される。交流会の出し物はミュージカルに決定するが、「無理に決まっている」「歌とかミュージカルとか謎すぎる」と、クラスの誰も乗り気ではない様子だ。しかし、順は自分は喋ることはできなくても歌なら声を発することができると気づき始めていた。

クラスメートの坂上拓実からも「伝えたいことがあるなら歌ってみるのもありなんじゃね?」と背中を押され、心に閉じ込めてきた“本当の気持ち”を歌うと決心し、拓実に「(携帯メールに綴った)私の言葉を歌にしてください」と頼むのだった。

そんな一生懸命に気持ちを伝えようとする順の姿を見て、大樹や菜月も次第に変わり始め、クラスメートたちもミュージカルに前向きに取り組むようになっていく。ところが、交流会当日、どうしても順に舞台に立って欲しいとクラスメートに訴え、順を探す拓実の姿が……。「みんな待ってるよ」。順は新たな一歩を踏み出せるのか?

また、アニメ声優に初挑戦の吉田羊演じる、成瀬順の母親(成瀬泉)の声も公開された。喋ることができなくなってしまった順をもどかしく思い、心の底では心配しながらも、つい辛く当たってしまう、苦悩する姿が垣間見える。

今回、ベートーヴェンの「悲愴」のメロディをクラムボンのミトが編曲・演奏、本作で脚本を務める岡田麿里が書き下ろした劇中歌「心が叫びだす」とともに流れるのは、主題歌に決定した乃木坂46の新曲「今、話したい誰かがいる」。“本当の気持ち”“ずっと、ずっと、伝えたかった。”という本作のテーマとシンクロするピッタリの曲は、秋元康氏による完全書き下ろし楽曲だ。

今回の主題歌について、ダブルセンターを務める西野七瀬、白石麻衣は次のようにコメントしている。


◎西野七瀬コメント

冒頭の歌詞にある「1人でいるのが、1番楽だった」というフレーズが、自分やまいやん(白石麻衣)と重ね合わせ、共通する部分だと感じました。とにかく乃木坂46らしい楽曲になったと思います。映画「心が叫びたがってるんだ。」と共に、たくさんの人に聴いてもらえると嬉しいです!

◎白石麻衣コメント

私達の新曲「今、話したい誰かがいる」は、ピアノから入るイントロやサビに向かってメロディが元気になる所など、乃木坂46らしい楽曲に仕上がったと思います。そしてストーリーが読み取れるリアルな歌詞が、映画「心が叫びたがってるんだ。」とまさにリンクしていると感じました。映画と共に大ヒットを目指します!


映画「心が叫びたがってるんだ。」は9月19日より全国公開。

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