藤田ニコルが“擁護”の声に涙、視聴者から「タメ口」にクレームで。

2015/08/28 00:09 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


モデルでタレントの藤田ニコル(17歳)が、8月27日に放送されたバラエティ番組「耳が痛いテレビ」(日本テレビ系)に出演。視聴者より寄せられたクレームに答える中で、涙を流す一幕があった。

番組では、藤田と同じ17歳の女子高校生から「藤田ニコルが同世代だと思われたくない」との意見が寄せられ、電話で直接会話することに。女子高生は、テレビの中の藤田が誰に対してもタメ口なことや、目上の人をバカにしている言葉遣いが「同じ女子高生として、みんながそういう風に見られるのは嫌」と、率直な意見を述べた。

藤田自身は、そうした態度をとっていることは「『悪いな』とは思ってる」そう。そして普段敬語も使うことはできるが、「ときどき忘れちゃうから」との理由で、テレビで敬語は使わないとおどけた。

そんな藤田と共演機会の多い番組MCの東野幸治(48歳)は、「テレビに出るキャラクターとしては、良いような気がするんです」と擁護。

また、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬(41歳)が「藤田ニコルさん、きょう楽屋に挨拶に来てくれたんですけど、ちゃんと礼儀は正しかったですよ。たぶんこれは藤田さんが、(テレビでは)『こうやったほうが盛り上がる』と思ってやってると思うんです」と収録前の様子を明かすと、電話口の女子高生もその点には理解を示したが、今後、生き残っていくためには直したほうが良いと言いかけたとき、小沢は「生き残っていくかどうかは、藤田さんが決めるよ」と一言、藤田は言葉を詰まらせ、目に涙を浮かべた。

そして、藤田と仕事する機会の多いマルチクリエイターのGENKINGは、「タメ語もファッションもひっくるめてニコルン」と、そのキャラクターを評価。「ニコルンはこのまま直さなくていい」と語ると、藤田は泣きながら「嬉しいです。GENKINGさんありがとうございます」と感謝した。

さらにお笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉(44歳)は「生意気に言わせて頂きますけど、藤田ニコルさんが17歳だからと言って、世の中の17歳が全員こうだとは、微塵たりとも思っていません。変わった人が出てくるのがテレビなんですよ。(電話口の女子高生の)周りにはまずいないタイプだと思いますし、僕の学校にもこんなのはいませんでした。そういうのを見ながら、みんなでああだこうだ言うっていうのが、僕はテレビの楽しみ方なのかな、なんて思ったりもします」と諭した。

また、若い頃は同じようにタメ口のやんちゃなキャラクターだったタレントのヒロミ(50歳)も「僕も途中でそのキャラクターがしんどくなった。『いい加減、小生意気なのもどうなんだ?』とか周りに言われて、面倒くさくなって芸能界辞めちゃった」と振り返り、「ニコルンもこの先、もうちょっと大人になったときに、年代でキャラクターは変わる」と、人生の、芸能界の先輩としてコメントした。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.