中西保志が16年ぶりのシングル、1992年「最後の雨」が80万枚の大ヒット。

2015/08/19 06:05 Written by Narinari.com編集部

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1992年のデビュー当時“天が与えたボーカル”と言われ、同年リリースの2ndシングル「最後の雨」が80万枚の大ヒットを記録した歌手の中西保志(54歳)が、16年ぶりとなるシングル「秋日傘」を10月7日にリリースすることが決定した。

中西は「最後の雨」のヒット後も、バラードを中心にソウルフルな歌声と抜群の歌唱力で積極的にライブ活動を展開。シングルは1999年3月に発売した、アニメ映画「のび太の結婚前夜」(「ドラえもん のび太の宇宙漂流記」と同時上映)の主題歌で、沢田知可子とのデュエット曲「幸せのドア」が最後だった。

今回、久々のリリースが決まったシングル「秋日傘」は、東日本大震災から数年を経て、復興が進んでも「決して埋めることの出来ない空白を持つ人々の心に寄り添う歌を作りたい」と、作詞家・康珍化氏が綴ったひとつの詞から始まった楽曲で、作曲は「最後の雨」の作曲者でもある都志見隆氏が担当している。

「秋日傘」はNHK「ラジオ深夜便」10月〜12月の「深夜便のうた」に決定。同番組で10月1日の深夜からオンエアされる予定だ。

なお、今回のシングルには「最後の雨」なども収録される。

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