舞台上演中“撮影行為”で中断、カンバーバッチが観客たちに忠告。

2015/08/11 09:44 Written by Narinari.com編集部

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ベネディクト・カンバーバッチが8月8日(土)、舞台上演中における“撮影行為”により、主演舞台「ハムレット」の演技が困難になったことを受け、観客に忠告した。

ロンドンのウエスト・エンドでシェイクスピアの名作に出演中のベネディクトだが、その中での有名なセリフ「トゥ・ビー・オア・ノット・トゥ・ビー」を言っている途中で観客からフラッシュが浴びせられたため、演技を一時中断する事態になったという。

上演後、ベネディクトはバービカン・シアター外で出待ちしていたファンたちに「カメラが見えたし、観客席から(撮影中に光る)赤いライトも見えたよ…それで今夜はやり直すことになったんだ。右手の3列目の席に赤い光が見えたけど、すごく悔しさを感じているよ」「ああいう経験することほど、ステージに立っている僕に非協力的なことはないんだ。それに、記憶に残るライブのパフォーマンスを届けようと思っているのに、それが出来なくなってしまうからね」と、撮影しないように訴えた。

また、今後は上演中に撮影機器を使用した場合、プロデューサー陣が厳しく取り締まるつもりであると忠告しており、生の自分に会うことに集中するよう、ソーシャルメディア上で広めてほしいとファンたちに呼びかけた。「誰かを非難しているのではなく、世間に広めて欲しいとお願いしているだけです」とベネディクトは続けている。

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