ローリング・ストーンズ、14日間の米国ツアーで135億円の荒稼ぎ。

2015/08/01 04:41 Written by Narinari.com編集部

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ザ・ローリング・ストーンズが、米ツアーにおいて1億970万ドル(約135億4000万円)の興行収入をたたき出した。「ジップ・コード」ツアーの一環で5月から今月初めまで、14日間のアメリカ公演を敢行した同バンドは、合計62万8733枚のチケットを売り上げ、ビルボードによると総額で1億970万ドルの収入を得たという。

今回のツアーは5年間の活動休止を経て2012年からアジア、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドと回ったあとのアメリカ公演だっただけに、ファンの期待も大きかったようだ。

そうした中で先日、2016年4月から同バンドの初となる世界的企画展「エキシビジョニズム」がロンドンのサーチ・ギャラリーで開催されることになると発表していた。その企画展ではオリジナルのステージデザインや、幻のギターや楽器、未発表曲や未公開映像などを含むバンドにゆかりのあるアイテムが500点以上展示される予定だという。

ギターのロニー・ウッドは「この企画展はこれからも続き、決して動いていることをやめない機械と組織の中の本質なんだ。引退するという考えでこの企画展を計画したわけじゃないよ。また旅するサーカスに注入する新たな情報って感じさ」とこの企画展について説明していた。

さらに、カムバックツアーでの成功を受け、ギターのキース・リチャーズも解散の意向はすぐにはないと約束していた。

「1975年くらいから毎回ツアーをするごとに解散するってみんなが言うんだ。いつ俺らが辞めるかって誰かが興味を持つべきならば、それはザ・ストーンズが考えることだよ。解散なんて特に考えてもいないけどね」

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