城田優がドラマ監督デビューへ、原案も手がけゼロから作り上げる。

2015/07/31 05:00 Written by Narinari.com編集部

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俳優の城田優(29歳)が、ドラマ監督デビューを果たすことがわかった。

これは、CS放送女性向けエンターテインメントチャンネル「女性チャンネル♪LaLa TV」のオリジナルドラマ「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」シーズン2に俳優としての出演に加え、監督としてもメガホンを執るもの。城田は以前、ショートフィルムの監督経験はあるものの、本格的にドラマ監督に挑むのは今回が初めての経験となる。

舞台や連続ドラマで多忙な中で、本作の撮影期間はたったの2日間。自他ともに認める“雨男”の城田らしく、2日とも雨に見舞われたが、屋外でのシーンを急遽雨の設定に変更するなど、監督として臨機応変に現場を統率し、その素質を十分に発揮した。さらに城田自身が原案も手掛け、まさにゼロから作り上げた渾身のドラマとなっている。

ドラマ監督デビューについて城田は「過去にショートフィルムを何度か監督させてもらったことはありましたが、今回初めてのドラマの監督ということで、とても楽しみにしていた反面、不安もありました。でも、自分が主演をさせて頂いた時と同じスタッフの皆様、そして素晴らしい出演者の皆様に支えられ、無事素敵な素材をとることができました。編集はこれからなのでまだまだ気合いを入れて、素敵な作品になるよう一生懸命頑張りたいと思います。本に関してはストーリーから自分でつくらせて頂き、そこに(脚本家の)ふじきさんのお力添えを頂いて、さらに自ら細かく直しを入れさせて頂きました。企画脚本から参加させてもらって、とても自分の中でビジョン・イメージは膨らんでいたのでやりやすかったです。そして改めて自分はクリエイトすること、0から何かを生み出すことが好きなんだなと実感しました」とコメント。

また、主演の渡部豪太は「この本を最初に読んだ時に、とても身近で私の世代にもしかしたら簡単に起こりうるなあと思いました。そしてその本の原案は、歳も同じ城田監督だと知って、親近感を持ちました。現場ではしっかり監督なさっていたので、安心して芝居を提案し、形に成っていったと思います。城田さんとは役者として一度御一緒しましたが、監督としても、また御一緒して一時代を創っていきたいと、そんな風に私は思っています。オツカレサマデシタ!」と、城田の監督ぶりを明かした。

「わたプロ」シーズン2 城田優監督エピソードは、10月21日(水)23時〜他放送。

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