「バットマン vs スーパーマン」衝撃展開が続く3分30秒の特別映像。

2015/07/30 08:58 Written by Narinari.com編集部

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クリストファー・ノーラン製作、ザック・スナイダー監督という天才クリエイターが描く、全世界で最も有名な2大スーパーヒーロー“バットマン”と“スーパーマン”による夢の競演「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」。その衝撃展開の数々が約3分30秒にギュッと詰め込まれた特別映像が解禁となった。

解禁されたのは、先日、米サンディエゴで開催された“コミコン”で初お披露目され、会場の6,500人のファンのみならず、世界中を熱狂の渦に巻き込んだ映像。冒頭は「今日、真実が明かされる」という、意味深な議員の言葉から始まる。「帰れ!」「偽の神」と揶揄され、もはや人類の脅威となった地球最強の男スーパーマンは、議員や多くの報道陣が集う議会へと姿を現す。一体、スーパーマンは何を語るのか……? 

一方、謎の閃光によりビルが分断され、崩壊するのを目の当たりにするバットマンことブルース・ウェイン。瓦礫の中で一人の少女を抱きしめ、上空を見上げる彼の視線の先に、予測出来ない壮大な物語が動き始めることを予感させる。そして、それぞれがそれぞれの思惑で動き出し、遂に決戦の火蓋が下ろされるのだが……。

圧倒的パワーを持つスーパーマンに対し、強靭な肉体と天才的頭脳を持つバットマンは、アーマースーツを装着。人類の為に戦ってきた二人は何故戦うのか? 壮絶な戦いの果てに待ち受ける、衝撃の結末とは?――。

また、ワンダーウーマンことダイアナ・プリンス、レックス・ルーサー、ブルース・ウェインの執事であるアルフレッド、ホリー・ハンター演じるスーパーマンを議会へ招聘する議員など、新たな登場人物が登場。そして謎の黒スーツにジョーカーらしき人物の「臆病者」とのメッセージ、ゾット将軍の死体、緑色の謎の鉱物までもお目見えしている。

本作について、ザック・スナイダー監督は「長年の夢が叶ったよ。なんたってバットマンとスーパーマンだ。これ以上のことはないよ。このキャストで組めたのは最高だったね。本当に光栄なことだよ。スーパーマンとバットマンの対決は、コミックで描かれている。中でも一番気に入っているコミックは『バットマン:ダークナイト・リターンズ』なんだ。映画の中でもオマージュを盛り込んでいる。天才的な作品だし、描いたフランク・ミラーも天才だという僕なりのメッセージなんだ。ただ、ストーリーはその原作をなぞっているわけではない。脚本は『アルゴ』を手掛けたクリス・テリオで、素晴らしい才能の持ち主だ。バットマンとスーパーマンの対決の必然性を、どう作りあげるかということについて、クリスとよく話し合った。もしかしたら今後は他のキャラクター達とも大々的な対決が待ち受けているのかもしれないね(笑)」とコメント。

バットマン役のベン・アフレックは「過去にバットマンを演じた名優たちを気にしていたらこの仕事を引き受けることはできなかったよ。なんたってティム・バートン監督、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベールが手掛けてきたキャラクターだ。ザックに『本当に僕でいいのか?』と念を押したのだけど、『僕が思い描いているバットマン像にピッタリなんだ。僕が想像しているバットマンは年を食っていて、そろそろ限界が来ていて、燃え尽きてしまった男なんだ』と言われたよ(笑)。監督はバットマン像を作るにあたり、しっかりとリードしてくれ、お陰で僕にも想像できなかったようなバットマンが出来上がったよ」と喜びを語った。

さらにスーパーマン役のヘンリー・カビルは「スーパーマンはクリストファー・リーヴが本当に素晴らしかったので、それを真似るのはあまりにも危険すぎた。だから『マン・オブ・スティール』と同じように、コミック原作を元にキャラクターを築き上げていったんだ。そして『マン・オブ・スティール』で描いているスーパーマンに忠実でいようとした」と役柄にコメントしている。

映画「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」は2016年3月、全国ロードショー。

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