又吉「火花」が首位に返り咲き、芥川賞受賞後に最高の週間売上部数。

2015/07/23 04:00 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


今週発表の7月27日付けのオリコン週間“本”ランキング(集計期間:7月13日〜19日)の総合部門にあたるBOOK部門では、第153回芥川賞受賞作品となった、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹による「火花」(文藝春秋/3月11日発売)が、週間売上11.8万部で、先週付けの4位から2週ぶりに1位に返り咲いた。

今週「火花」は、同ランキング初登場で1位となった2015年3月23日付けに記録した週間売上8.1万部を上回り、同作最高の週間売上部数を記録。累積売上部数は63.8万部に達した。

出版元の文藝春秋は受賞直後に40万部の増刷を決定するも、さらに累積発行部数を124万部(15刷)とすることを発表しており、勢いはさらに加速していくものと思われる。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.