世界最大の“浮気お助けサイト”がハッキングの被害に遭ったようだ。

「ザ・インパクト・チーム」と名乗るそのハッカーによると、不倫専門SNSサイトのアシュレイ・マディソンには、3,700万人におよぶ会員の裸の自撮り写真、性的嗜好などを含む個人情報が保管されていたという。
「ザ・インパクト・チーム」は次のような声明を出している。
「我々はザ・インパクト・チームだ。我々はおまえのオフィス全体のシステム、製作ドメイン、全顧客の情報が保管されたデータベース、ソースコード保管場所、財務記録、Eメールを全て乗っ取った」
「アシュレイ・マディソンと(系列会社の)イスタブリッシュド・メンを閉鎖することにも費用がかかるだろうが、我々に従わなければさらに犠牲を払うことになる。我々は顧客の記録、プロフィール、全顧客の密かな性的嗜好、ヌード写真、会話、クレジットカードの支払い明細、本名、住所、社員の書類とEメールをすべて公開するつもりだ」