シーパラに深海生物特化エリア、常設展示「サメコレクション」も。

2015/07/21 09:41 Written by Narinari.com編集部

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横浜・八景島シーパラダイスは7月25日、深海生物に特化した新展示エリア「未知なる海底谷 深海リウム」をオープンする。

「未知なる海底谷 深海リウム」は、東京湾内の水深500メートル以深に存在する海峡、都市型の深海「東京海底谷(とうきょうかいていこく)」に生息する深海生物を中心に展示し、深海生物を通して未知なる世界の空間を演出したエリア。

オオグソクムシやヌタウナギ、スソウミヘビ、テヅルモヅル、イガグリガニ、コツノガニ、マトウダイなど、生態や姿かたちの変わった約40種250点の深海生物を見ることができる。

また、シーパラダイスでは、世界であまり捕獲例がないものの、希に東京湾や相模湾で捕獲されるミツクリザメの研究を進めており、今後飼育の可能性があった場合には、飼育に挑戦するという。

なお、シーパラダイスでは7月18日から、“世界最大”ジンベエサメや“人食い”メジロザメ、“海水浴場出没”アカシュモクザメ、“サメ喰いザメ”シロワニ、“東京湾の代表”ドチザメ、“陸に7日放置でも生きる”ナヌカザメなど、東京湾に生息するサメにスポットを当てた常設展示「東京湾 サメコレクション」もスタート。東京湾に「生息するサメ」「回遊してくるサメ」を水族館4施設で、30種類もの生体・標本展示を行っている。

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