ターミネーター舞台裏迫る7分、感無量のシュワなどファン必見の映像。

2015/07/10 10:02 Written by Narinari.com編集部

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シリーズ最新作「ターミネーター:新起動/ジェニシス」が7月10日、日本での公開日を迎えた。それにあわせ、7分間にも及ぶ貴重なメイキング映像が解禁となった(//www.youtube.com/watch?v=maytVrY6ANw)。

この映像に収録されているのは、大量の火薬による大爆発の中、命懸けで駆け抜けるキャストの姿、ド迫力のスクールバス大破壊、シュワの十八番のアクションはもちろん、葉巻をくわえておどける姿、冷酷無比なT-1000の意外過ぎる満面の笑みのオフショット、そして感無量のシュワのクランクアップの様子などなど。“新起動”の撮影舞台裏に迫る、ファン必見の映像ばかりだ。

本作の撮影開始に先立ち、キャストたちは数週間にわたってトレーニングを敢行。実際の撮影では、スタント、格闘、激しいワイヤーワーク、武器の扱いなど多くの事を要求され、撮影は2014年4月〜8月中旬の期間、ほぼ毎日行われた。

人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」などの大規模なセットは慣れているはずのエミリア・クラークでさえ、本作の桁外れのスケールに驚きだったという。エミリアは「とにかく超大作!スクリーンの上では3分間しかない場面の撮影に2週間もかけるほど。たった1分のディテールさえ徹底的に考え抜かれているし、見事に映像化されているわ。何もかも凄い!」とコメント。

プロデューサーのデヴィッド・エリソンは「『ターミネーター』シリーズの中で、最もスケールの大きいものだ。これまでのどの作品よりも大規模なアクションシーンがいくつもある。皆さんは、これまでに誰も成し遂げたことのない、完璧に描き込まれた(『ターミネーター』の)未来戦争の全貌を初めて目撃するだろう」と自信たっぷりだ。

12年ぶりとなる「ターミネーター」の撮影に臨んだシュワは「素晴らしかった。皆、撮影に集中していたからね。とても優秀なスタントチームが、ファイトシーンを綿密に計画してくれたんだ。でもやはり重要なのは、役に入り込むこと、アクションに没入することだ」と語る。多くのアクションシークエンスを含む本作だがシュワは「全然時間が経っていないような気がするんだ。自転車に乗るのと同じで、すぐに勘が戻るもの。いとも簡単に役に入り込めた。スタントについては、どういう作業が必要かよく分かっているしね。私に長々と説明する必要はない。今回の私にはそんなものは無用だった。何を目指して撮影しているのか、最終的にどんな作品になるか、きっちり分かっていたからね」と貫禄のコメント。アクション俳優としていまだ第一線を走り続ける彼らしい余裕っぷりだ。

「ターミネーター:新起動/ジェニシス」は7月10日より全国ロードショー。

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