山田孝之が憧れのバットスーツ、ゲームにハマる“没頭マン”に周囲困惑。

2015/07/10 00:00 Written by Narinari.com編集部

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俳優の山田孝之(31歳)がバットマン――ならぬ“没頭マン”に!? そんなコミカルなソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)の新CM「山田孝之 バットマンに没頭マン 篇」が、7月12日より全国で放送を開始する。

これまで、プレステ4のゲームをプレイしたいがために仕事の依頼を断ったり、マネージャーに休みを懇願したりと、プレステへの並々ならぬ情熱をみせてきた山田の“3か月後”を描いた本CM。未だ休業中でマネージャーに「仕事に戻って欲しい」とお願いされるも、海外先行発売され、「近年の最高傑作の一つ」との高評価を得ている「バットマン:アーカム・ナイト」に没頭するあまり、ついにバットマンになりきり周囲を困惑させる“没頭マン 山田孝之”に――という内容だ。

撮影は都内某所、初夏の日差しが照りつける快晴の日に行われた。「一度は着てみたかった」と語るバットスーツを着こなし、役になりきった真剣な表情で現場入りされた山田。居酒屋で興奮のあまりにマントを広げてしまうシーンでは、隣の席に座るお客さんとの距離やタイミングや角度を真剣にシミュレーションしていく。監督の「スタート」の声と同時にバットマンならぬ“没頭マン”に変貌を遂げてしまう“没頭”ぶりからも、山田が「面白い」と太鼓判を押すPS4「バットマン:アーカム・ナイト」のCM作りに対する強いこだわりを感じる現場となった。そして撮影の合間に撮れ高をチェックしている際には、額には大量の汗が光る場面も。クランクアップで花束を手にした山田の清々しい表情からは、“没頭マン”になりきった達成感と満足感が溢れていたそうだ。

ちなみに、山田はゲームにとどまらずアメコミも好きで、バットマンとジョーカーのフィギュアを持っているという。15歳で東京に上京した頃、中野ブロードウェイに行っては店頭にずらっと並ぶフィギュアの光景に衝撃を受けていたとか。仕事をしたらフィギュアを買うと決めていたようで、5,000円のフィギュアを見ては、「次に給料が入ったら買えるかな?」などと、繰り返し妄想をふくらませていたそうだ。

今回のCMについて山田は「もちろんうれしかったですよ。バットマンのゲームを過去にやったこともありましたし、フィギュアも持っているくらいですから。CMの話をいただいたときも、『これは……、あのスーツを着れるってことだよな』って(笑)」と嬉しそうにコメント。

実際にバットスーツを着てみた感想は「めちゃくちゃ暑かったです(笑)。あとは動きにくかったです。なかなか手が上がらず、無理矢理上げようとすると肩のあたりが締まってきたりして……、手を上げるシーンは大変でした」とのこと。

また、今後もプレステ4で遊ぶ? との問いには「もちろん遊びますよ、休みをもらえれば……。いいのかな、こんなことを言って(笑)」と笑顔弾ける山田だった。

なお、7月12日(日)には、連続ドラマ「デスノート」(日本テレビ系)にて、一夜限りの60秒の特別CMを放送。これまで、大作ゲームをプレイするために仕事の依頼を断り、決死の土下座で休みを懇願してきた山田が、最新作の「バットマン:アーカム・ナイト」を思う存分に楽しむ様子を描いたスペシャルバージョンとなっている。

また、プレステ4の公式サイトでは、長尺のWeb CMと、特別メイキング映像も公開。正真正銘のゲーム好きの山田、果たして俳優復帰はいつになるのだろうか……。


☆「山田孝之 バットマンに没頭マン 篇」ストーリー

居酒屋で「戻ってきてよー…仕事」と呟くマネージャーの隣に座っている山田孝之。「今、PS4のゲームにハマっていまして」と意味深な表情で答えるが、バットスーツを着たまま居酒屋に来てしまった様子に、すぐに「バットマンでしょ!?」と当てられてしまう。「うわっ!この格好で来ちゃった」と慌てるも、「バットマン:アーカム・ナイト」の魅力を意気揚々と語り始め、興奮のあまりにマントを広げ、隣のお客さんの頭にぶつけてしまい、マネージャー共々詫びる始末。最後は、自宅で扇風機の風を使いマントをたなびかせ、雄叫びをあげながらプレイし、“バットマン”ならぬ“没頭マン”に……!

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