AKB柏木由紀「辛くても、まぁいっか」、“手越騒動”後収録の番組で語る。

2015/06/28 04:24 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


アイドルグループ・AKB48の渡辺麻友(21歳)と柏木由紀(23歳)が、6月27日に放送された旅番組「AKB48旅少女」(日本テレビ系)に出演。グループからの卒業や、AKB48で辛かったことなどについてトークを繰り広げた。なお、今回の収録は、柏木とNEWS手越祐也(27歳)の抱擁写真騒動後に行われている。

この日、軽井沢を旅した渡辺と柏木。後輩が増え、2人とも卒業について考えることが多くなったそうだが、渡辺は「自分個人の将来も考えていかないといけない」、柏木は「AKB48のことも考えてっていうところもある」と、それぞれの思いを語った。

柏木は「なんかもうそろそろ、考えなきゃなぁとは思うな」とした上で、「自分の意志じゃどうにもならないこと多いじゃない。本当はこうしたいけどAKBを思うとできないとか。AKBがこうだからできないってこともある。だから卒業は結構自分だけじゃないよね。もうこうなってくると。たぶん今まで辞めた先輩もそうじゃない。自分の意志だけで辞めてるわけじゃないし」と、自分の一存では決められない、グループとしての事情を吐露。渡辺もそれに同調した。

また、「AKBで何が一番辛かったか」との問いに、柏木は「辛かったこと、うーん、難しいな。私は本当に泣かないから、AKB48グループで1番泣かないと思う」。普段から仲が良く、間近で柏木を見ている渡辺は「ほんとだよね」と認め、「なんで泣かないの?」とその理由に迫った。

柏木は「辛いこととかあっても、泣いちゃったらもっと自分がダメになっちゃう気がして。私、これで落ち込んでるんだって思いたくないのと、ポジティブにいたいから、あんまり泣かないかな。『悔しくて泣く』はほぼないな。覚えてないもん」と、泣かないことへの強い意思を見せ、渡辺は「めっちゃポジティブ。楽観的だよね、いろんなことに対して」と評した。

ただ、柏木本人としては「たぶん本当のところはそうじゃない」との思いもあるようだが、AKBのメンバーとして活動するにあたり「そうやんないとやっていけない」と考えているという。

この部分は渡辺も同じで、「わかる、やっていけない。私もね、どっかで感情をなくしたんだよ。真剣に全部真に受けてたらやっていけない世界だから」「どっかで一度、感情を殺した。私は」「いちいち全部真に受けて一喜一憂してたら、本当にもたない」と告白。

さらに柏木は「だから辛いことがあっても『まあいっか。一生続くわけじゃないし』って思わないとやっていけない」「そうやって自己防衛してるんだと思う、どっかで。人にも分かってもらえないこと多いしね」と続けた。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.