身長1.5センチの最小ヒーロー、マーベルが贈る「アントマン」予告編。

2015/06/26 08:00 Written by Narinari.com編集部

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映画史上“最小”にして“最大”のアクション・エンターテイメント「アントマン」。わずか1.5センチの最小ヒーローが繰り広げる、アクション満載の日本版予告編が6月26日に解禁となった(//www.youtube.com/watch?v=R_4T3IiXAbY)。

本作の主人公は、仕事も人間関係も空回りばかりのスコット・ラング。仕事もクビになり、別れた妻と暮らす最愛の娘の良き父親でありたいと願うのに、養育費を払えないせいで娘と会うことすら禁じられ……、絶体絶命の彼にオファーされた唯一の“仕事”、――それは、体長わずか1.5センチになれる驚異の“スーツ”を着用し、未知なる潜在能力を持つ“アントマン”となることだった。謎の男ハンク・ピムにスカウトされたスコットは、ただ娘に会いたい一心で、選択の余地もなく渋々スーツを着ることを受け入れる。わずか1.5センチ、アリサイズとなった男の、人生をやり直す「セカンド・チャンス」を賭けた戦いが始まる。

今回マーベルが主人公にしたのは、バスや飛行機で隣に座っていたら「我々と同じだ」と感じられるような普通の男性。アイアンマンのような億万長者でも天才でもなく、ソーのような神でも、キャプテン・アメリカのようなスーパーソルジャーの話でもないからこそ描ける“新しいヒーロー像”が誕生した。

そんなスコット役には、「40歳の童貞男」や「ウォールフラワー」などコメディ映画を中心に幅広く活躍しているポール・ラッドを大抜擢。エグゼクティブ・プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムは、「彼はロバート・ダウニーJr.やクリス・プラットのようなユーモア・センスを持ち合わせている人物で、私がこれまで会った人の中で最も可笑しい人のひとり」と語る。撮影では、ポール自らアイディアを出し、シーンをより面白くエキサイティングなものにしているそうだ。

また、新感覚のアクションシーンもまた本作の見どころ。“1.5cm”になったアントマンが風呂場で水に襲われるシーンやアタッシュケースの中で繰り広げられる闘い、また迫りくるおもちゃの汽車などなど、手に汗握る迫力と思わず笑ってしまうユニークなシーンの連続に観客は一機に“アントマン・ワールド”に引き込まれること間違いなしだ。

スコット役のポール・ラッドのほか、スコットを導く謎の男ハンク・ピム役には名優マイケル・ダグラス、ピムの娘ホープ役を「リアル・スティール」「ホビット」シリーズのエヴァンジェリン・リリーが演じている。

監督はジム・キャリー主演「イエスマン“YES”は人生のパスワード」のペイトン・リードが抜擢。マーベル・スタジオならではのスケール感あふれるアクションに、ユーモアと哀愁に満ちた人間ドラマを融合させる。

映画「アントマン」は9月19日(土)ロードショー。

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