「まれ」注目女優が連ドラ主演、「となりの関くん」に清水富美加決定。

2015/06/26 06:40 Written by Narinari.com編集部

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朝ドラ「まれ」に出演し、注目を集める女優・清水富美加(20歳)が、7月スタートの深夜ドラマ「となりの関くん」の主演(ヒロイン役)を務めることが決定した。

このドラマは、累計発行部数320万部突破(2015年4月現在)の大人気コミック「となりの関くん」と、業界で大注目の「るみちゃんの事象」を原作とした同枠コラボ放送・共通連名タイトルドラマ。7月よりMBS、TBSの深夜枠にて、2本立てで放送される。

清水は「仮面ライダーフォーゼ」でヒロイン・城島ユウキ役としてドラマデビュー以来、天真爛漫なキャラクターが人気を呼び、映画や舞台、バラエティ番組など多方面に活躍する若手女優。3月末より始まったNHK連続テレビ小説「まれ」では主人公の親友・蔵本一子役を演じ、高く評価されている。

「となりの関くん」で清水が演じるのは、授業中にさまざまな遊びに没我する謎の男子生徒・関くんの、隣の席の真面目な女の子・横井るみ役。先生に隠れて自由で斬新な遊びをし続ける関くんに翻弄される横井さんを、授業中に「心の声」で演じるという、難しい設定ながらも、コメディ仕込みの表情の豊かさを活かして、キュートにコミカルに演じるところが注目だ。

今回の出演について清水は「となりの関くんは、まわりで読んでる人が多いので謎の申し訳なさがあります(笑)。しかし、なるべく横井さんに近付いて、でも自分の良さも失わずに望めたら良いなと思います。台詞でのお芝居が少なく、リアクションでお芝居が多いので、難しくて奮闘してます。楽しんでいただけたら幸いです」と意気込み。

また、原作者の森繁拓真氏は「横井さん役が清水さんに決まったときは小躍りして喜びました。柔らかな雰囲気やコミカルな演技がとても魅力的で、まさにピッタリな女優さんだと思います。ドラマを観る皆さんにとって最高の『となりの席の女の子』になることを期待しています!」と喜びを語っている。

そして演出を務める細川徹監督は「主役の関くんは、ほとんどしゃべらないから、横井さんの心の声でドラマは、進む。つうか、心の声をしゃべってる横井さんの顔を撮らないといけないから、なんなら、撮影現場では、主役の2人はしゃべってなくて、横井さんの心の声を読んでる俺しか台詞らしい台詞を発してない。まあそれはいいんだが、清水さんは、その心の声にあわせた芝居をするわけだが、大きく表情でリアクションする方が面白かったり、真顔の方が面白かったりするわけだが、清水さんは、その辺の勘がとてもよいです。笑いがわかる女優は、どんな役でも出来ると思っているので、いろんな役をやってる清水さんを見てみたい。今度は、まあまあ実際にしゃべる役でも、ご一緒しましょう」と清水を高く評価した。


☆「となりの関くん」あらすじ

ドミノ、将棋、ゴルフ、ラジコンなど…。多種多様にしてその展開はナナメ上。謎の男子生徒・関くんの遊びは、なんでもない机の上を遊園地に変え、隣の席のマジメ女子・横井さんを魅了する……授業中なのに。静かな授業中の教室という限定空間で展開する、ときどき超展開、ときどきシュール、ときどきほっこりな閉鎖空間コメディだ。いかなる授業においても、独自の美学をもって奇想天外に遊ぶ関くんと、そんな関くんにハラハラしながらも見入ってしまう横井さん。毎回、授業中の教室という狭い空間で2人だけで繰り広げられる心理戦(?)が魅力のシュールコメディ。

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