落語家でタレントの笑福亭鶴瓶(63歳)が、6月19日に放送されたトーク番組「A-Studio」(TBS系)に出演。番組の途中、突然「めっちゃしょんべんがしたくなった」と退席する一幕があった。

ゲストに歌舞伎俳優の尾上松也(30歳)を迎えたこの日の番組。尾上が仲が良すぎるという小学校からの同級生との関係を熱く語っていたところ、鶴瓶が唐突に「あ、ちょっといい?」と話を遮る形で「オレ、めっちゃしょんべんしたくなってきたんよ」と言い出し、尾上は「ウソでしょ? ウソでしょ? え、これなに、アリなの?」と困惑した。
しかし、鶴瓶は「アリやで」と平然。番組MCの早見あかり(20歳)を指さし「こいつおるからな。インタビューしてもらってて」と続けると、これまたいきなりの指名を受けた早見は「えっ!?」と素の驚いた声を上げた。
そんなマイペースすぎる鶴瓶に、尾上は「鶴瓶さん、大先輩ですけど、本番前にしてこいよ!」と至極真っ当なツッコミ。そして鶴瓶は走って退席。同番組は生放送ではなく収録だが、そこで中断することなく、しばらくの間、尾上と早見2人のトークで間をつないだ。
用を足し、戻ってきた鶴瓶は「正直に言うわ。オレ胃腸炎になったんよ。ずっとくだしてるのよ。だから、ものすごい途中から『もうアカン』ってなったん」と、体調不良だったことを告白。尾上からも心配されていた。
そして番組の最後には「すいませんね、途中で。オレもうアカンかなと思って。グーッと差し込んできたんよね」とお詫び。「(ゲストが)松也やから良かったなぁと思いますけど」としみじみ語った。
番組終了後、早見は同番組のブログを更新。「ハプニングもありましたが…(7年目色々ありすぎ)乗り切れたのはゲストの尾上さんが困っているわたしをフォローしてくれたからだと思います。またひとつ勉強になりました!」と感想をつづっている。