ローソンは6月18日、挽きたて淹れたてコーヒー「マチカフェ」のカフェラテ（ホット、アイス）の販売数が5月度に約2,000万杯になり、従来の月間販売数約800万杯から250％伸長したと発表した。

コーヒーの購入者比率は男性6：女性4で男性が多い一方、カフェラテは女性に人気で、5割以上を占めているという。

ローソンは本格的なカフェラテを提供するために、発祥の地であるイタリア製のエスプレッソ抽出のコーヒーマシンを店舗に導入している。挽きたての豆に高い圧力をかけて一気にコーヒーを淹れるエスプレッソ抽出により、豆本来の旨みを引き出すことができるのが特長だ。

また、生乳本来のコクと甘味にこだわった生乳100％のミルクのみを使用。2015年4月のリニューアル時にはミルクの産地を、北海道産・岩手県産に限定（沖縄地区は沖縄県産・熊本県産）していたが、現在は使用する産地を拡大し、中国・四国地区では広島県産・島根県産・香川県産・徳島県産を、九州地区では熊本県産・鹿児島県産を使用し、安定供給を行っている。