竹野内&松雪が“犯罪一家”に、他人同士の家族を描いた「at Home」。

2015/06/08 03:25 Written by Narinari.com編集部

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竹野内豊、松雪泰子が出演する、血のつながりのない家族の絆を描いた映画「at Home」(配給:ファントム・フィルム+KATSU-do)の予告編(//www.youtube.com/watch?v=A3BYai_wwKo)が、このたび解禁となった。

この家族は、父・和彦(竹野内豊)は泥棒、母・皐月(松雪泰子)は結婚詐欺師、長男・淳(坂口健太郎)は偽造職人で、長女・飛鳥(黒島結菜)とまだ幼い次男・隆史(池田優斗)も「犯罪で生計を立てていること」を知っている犯罪一家。さらに彼らは、決して振り返りたくはない過去を持つ者同士が集まった偽装家族だった。それでも幸せを求める姿は普通の家族と何ら変わらない。

予告編では、竹野内が一人の少年を盗んでくるところから始まり、1人また1人と増え、いびつな形ではあるが“家族”ができあがっていく。囚人、泥棒という役柄ではあるが、竹野内が家庭を支える大黒柱に扮する姿はなんとも魅力的だ。

家族団らんの幸せそうなシーンがあるかと思えば、一家が窮地に追い込まれるシーンがあり、あの松雪が衝撃的な姿で登場したりと、ワケあり“家族”のささやかな幸せ生活が岐路に立たされ、ハラハラさせられる展開が待ち受けていることも期待させる。

また、脇を固める俳優陣には個性的な面々が揃った。一家の世話役として國村隼、そして板尾創路がナルシストな金持ちに扮し、千原せいじが暴力男に、ウーマンラッシュアワーの村本大輔が5人をピンチに陥れる悪役を怪演する。

映画「at Home」は8月22日、全国ロードショー。


☆「at Home」ストーリー

どこにでもある平凡で幸せな家族。けれども、実は家族全員で、犯罪で生計をたてている一家。父さんは空き巣泥棒、母さんは結婚詐欺師、長男は偽造職人…。ある夜、家族の元に一本の電話が…。結婚詐欺がバレ、相手に母が拉致され身代金まで要求されてしまう。能天気にみえた家族、その裏にあるそれぞれの苦しい過去。血もつながっていない、けれどこの幸せを守るためなら、誰よりも必死になれる。これも一つの家族の姿。母親を取り戻すことはできるのか!?

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