TDLスティッチ新施設のストーリー、銀河連邦の“発明品”概要も判明。

2015/05/25 17:24 Written by Narinari.com編集部

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東京ディズニーランドのトゥモローランドに7月17日、ディズニー映画「リロ&スティッチ」をテーマにしたシアタータイプのアトラクション「スティッチ・エンカウンター」がオープンする。ゲストはおしゃべりしたり、歌ったりと、スティッチとユーモアあふれる“交信”が楽しめることは明らかにされていたが、これまで秘密のベールに包まれていたストーリーが判明した。

このアトラクションに登場するのは、科学者ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品のエイリアンの「スティッチ」。違法な遺伝子実験で作られたために、銀河連邦を追放され、地球にたどり着いた。そして地球のハワイに住む女の子「リロ」。姉のナニとそのボーイフレンドのデイヴィッドは、スティッチにとってのオハナ(家族)となった。さらに銀河連邦の大尉であったが、スティッチを捕獲できず解雇となった「ガントゥ」。そのことを根に持ってスティッチを付け狙っている。

ストーリーは次のような内容だ。

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スティッチ(別名:試作品626号)は、ディズニー映画「リロ&スティッチ」で銀河連邦の中心的科学者ジャンバ・ジュキーバ博士によって作られた。違法な遺伝子実験を通じて作られたため遠い惑星に追放されることになるが、スティッチは逃げ出して地球のハワイにたどり着き、リロという名前の女の子に出会う。

スティッチは触れたものすべてを破壊するという本能をもって作られたため、とても乱暴な、いたずらっ子。しかしリロと一緒に生活するようになってから次第にいい子へと変わっていったのだ。スティッチがいい子になってきたことを知った銀河連邦の議長は、スティッチの追放先を地球に変更し、リロとその家族をスティッチの世話係に任命した。そしてこの家族を銀河連邦の保護のもとにおくことを宣言したのだ。

一方、スティッチを追放する任務に失敗したガントゥは銀河連邦をクビになり、いまはスティッチを消滅させようともくろんでいる。

その後、銀河連邦はスティッチがいい子でいるかを見守るため、そしてガントゥのような邪悪なエイリアンから彼を守るために、スティッチをモニターするための施設「スティッチ・モニターステーション」を設立した。

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「スティッチ・モニターステーション」のロビーには銀河連邦の議長からのメッセージが記されている。

「銀河連邦議会の決定により、ここ『地球』という素晴らしい惑星にスティッチ・モニターステーションが設立されました。議会を代表して皆さんの来館を歓迎します」

この「スティッチ・モニターステーション」は、銀河連邦の最新技術を駆使した発明品「P.H.O.O.G.(フーグ)」を使ってスティッチをモニターしている。「P.H.O.O.G.(フーグ)」は、全1401機。スティッチのような青くてふわふわのものはもちろん、スティッチの声の波長や体臭までも敏感に感知する優れたシステムを搭載している。

また、「スティッチ・エンカウンター」のロビーには、「P.H.O.O.G.(フーグ)」がとらえたスティッチの映像が映し出されている。その中には、ハワイや日本にいるスティッチの様子も見られるかもしれない。

ロビーの映像やポスターに至るまで、スティッチの世界観が楽しめるアトラクション「スティッチ・エンカウンター」。オープンは7月17日だ。

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