リース・ウィザースプーン(39歳)が、ディズニー映画「ティンカーベル」の実写版でタイトルロールを演じることになった。

「ティンク」と名づけられた同作品の中で、リースが主演を務めるとともに、プロデューサーも担当。「ファインディング・ニモ」の続編「ファインディング・ドリー」の脚本を手がけたヴィクトリア・ストラウスが、「ティンク」の脚本を担当する。
ザ・ハリウッド・リポーターによると、この新作では有名な「ピーター・パン」の時系列やアイデアを元に、今まで語られていなかったティンカーベルにまつわるストーリーが紐解かれていくそう。アンジェリーナ・ジョリー主演の「マレフィセント」に似たような展開になるようだ。
とはいえ、同作品の製作費は1億8000万ドル(約217億円)の製作費を要した「マレフィセント」や、9500万ドル(約115億円)の製作費をかけた「シンデレラ」よりも控えめな予算になると見られている。
近年、ディズニーは「マレフィセント」「ジャックと豆の木」「シンデレラ」を実写版として送り出してきた。さらに今後も「ダンボ」「ムーラン」「ピノキオ」「リトル・マーメイド」「美女と野獣」のリメイクを発表していくとしており、「美女と野獣」にはエマ・ワトソン、ユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、エマ・トンプソンらが出演、2017年の公開を目指して今年後半から撮影が始まる。