パックマンのギネス記録に挑戦、一発でクリアに“生みの親”も感動。

2015/05/22 10:48 Written by Narinari.com編集部

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「ハリー・ポッター」シリーズのクリス・コロンバス監督が手掛けるSFエンタテインメント大作映画「ピクセル」にも登場するパックマンが、5月22日、誕生35周年を迎えた。その前日、東京タワーでギネス世界記録に挑戦するイベントを実施。見事に記録を達成した。

会場に集まり、ギネス世界記録に臨んだのは一般の学生と関係者たち、総勢351人。“最多人数で作ったパックマンのイメージ”(Largest Human Image of Pac-Man)を出現させるという内容で、5分間静止してギネス世界記録認定を申請した。チャレンジは見事一回で終了し、認定審査のために全員座って結果を待つように指示されるも、いつまでたっても座らない人物が2人……「来ちゃいました〜!みなさんどうもお疲れ様です!」と挨拶したのは、柳沢慎吾と渡辺直美。この2人もギネス世界記録チャレンジに参加していた。

その後、柳沢は黄色い蝶ネクタイにタキシード、渡辺はパックマン仕様のドレスに着替え改めてステージに登場。ギネス世界記録挑戦について、柳沢は「朝6時からみんなお疲れ様!こんなに黙っていた5分間なんてなかったよ」と感想を語り、渡辺は「みんな本当に偉いよ。マジにキツくて、私、5kgぐらい痩せたもん(笑)。地獄の5分間だった」とねぎらいながら笑いを誘った。

また、今回のギネス世界記録チャレンジのプロデューサーを務めたパックマンの“生みの親”岩谷徹教授が「土俵回しかと思いましたが、お美しいパックマンです」と語り、渡辺がツッコミを入れ笑いを誘う一幕も。

そして、2人が「ピクセル」の吹き替えを担当することが正式に発表された。「まだ、何の役をやるか言えないけど、きっと公開時にびっくりするよ」と柳沢、すかさず渡辺が「超大物だからね」と期待を煽った。2人がどんなキャラクターを演じることになるか、その詳細は追って発表するという。

イベントは進み、世界記録チャレンジの結果発表の段になると、ギネス世界記録の認定員から「最多人数で作ったパックマンのイメージ。参加人数351名でギネス世界記録認定となりました!おめでとうございます」と告げられ、会場中が大喜び。柳沢と渡辺は「みんなで1つになったから達成できました。お疲れ様でした」と、共に挑戦した参加者たちを讃えた。岩谷徹教授も「みなさん、おめでとうございます。本当によく頑張ってくれました。暑い中、辛かったと思います。記録が達成されて、本当に涙が出てきそう」と喜んだ。

最後に渡辺が「パックマンは可愛らしい顔をしていますが、映画の中では本当に怖いんですよ。迫力を劇場で感じてほしい」と映画「ピクセル」の中の一味違うパックマンを紹介、柳沢は「暑い中、ありがとう!夏の終わりに公開ですね。すごく面白い映画なので、是非、映画館で見てください。いい夢見ろよ!また会う日まであばよ!」とジョークを飛ばしてイベントは幕を閉じた。

映画「ピクセル」は7月24日に全米公開、日本は9月19日に公開。



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