シティコネクションは5月21日から、auスマートパスにて、ゲームアプリ「燃えろ!!プロ野球」の配信を開始した。同作がスマホ向けに登場するのはこれが初めて。

「燃えろ!!プロ野球」は、1987年にジャレコ（当時）より発売され、ミリオンセラータイトルとなったファミリーコンピュータ用の野球ゲーム。当時としては画期的な、投手後方からのテレビ中継風アングルが採用され、“燃えプロ”の愛称で多くのファンに親しまれた。

また、“バントでホームラン”などの現象が発生することでも知られ、迷作と呼ばれる由縁に。しかし、そうした現象は同作を語る上で、誰もが知る、欠かすことの出来ないエピソードとなっている。

今回のゲームアプリ版は、当時の雰囲気そのままに、より遊びやすくなって復活。難易度は3段階から選択可能で、守備やバッティングの自動化のON/OFF設定もできるなど、初心者でも安心して楽しめる。

また、イニング数を1イニングから選べるなど、短時間で楽しめる工夫も。球団数は12、選手数は180人を用意した。

なお、“バントでホームラン”もON/OFF設定ができるとのことだ。