リカちゃんママ&パパが新しく、ママは14年ぶり&パパは26年ぶり。

2015/05/01 05:49 Written by Narinari.com編集部

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タカラトミーは4月30日、着せ替え人形「リカちゃん」のママ「香山織江」(33歳/日本人)とパパ「香山ピエール」(36歳/フランス人)のリニューアルを行い、「リカちゃんのきれいなママ」(3,000円/税別)と「リカちゃんのやさしいパパ」(3,200円/税別)を発売した。両親のリニューアルは、ママが14年ぶり(今回が6代目)、パパが26年ぶり(同2代目)。

新たに登場したママとパパは、いまどきの母親・父親像の象徴であり憧れの存在でもあることをコンセプトに、“美しく、自分のスタイルを大切にするママ”と“積極的に育児や家庭に関わり、やさしく、カジュアルでスタイリッシュなパパ”をイメージ。

ママは瞳をより大きく強調し、これまで正面を向いていた瞳の目線を「リカちゃん」と同じ左向きにすることで、より若々しく親子で似た顔立ちになった。髪型はセンターで分けたロングのふんわりカールヘアだ。

パパは、太い眉毛から整った眉毛となり、目尻が少し下がってよりやさしさを強調。また初代の登場がスーツ姿だったのに対し、今回はシャツにデニムスタイルと、カジュアルな服装になっている。

なお、パパは1967年の「リカちゃん」発売後しばらくは“行方不明”という設定で不在だったが、22年後の1989年に登場。これは高度成長期のモーレツに働く日本の父親像から、週休2日制の導入などをきっかけとした「マイホームパパ」の登場が背景にあった。

最近では、女性の社会進出や男性の積極的な育児への関わりを後押しする社会背景などから、なにより家族との時間を大切にして、子どもたちをお風呂に入れたり、料理、掃除をしたりと、6人の子ども(※長女の「リカ」、双子の「ミキ」「マキ」、三つ子の「かこ」「みく」「げん」)の子育てや家事にも積極的にかかわる姿をみせている。



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