ブラック・サバスが、来年にも最後のアルバムをリリースし、ツアーを行う予定だという。

同バンドのフロントマンであるオジー・オズボーンは、40年以上に渡って活動してきたブラック・サバスが来年に活動停止する予定であり、その前にファン達にもう1度ライブを見る機会を与えるつもりであると明かした。
ブラジルのサンパウロで行われたモンスターズ・オブ・ロックの記者会見でオジーは「来年にはブラック・サバスのツアーとアルバムが予定されているんだ。変更される可能性もあるけどね」と語っている。
ブラック・サバスとしての活動は終えるものの、現在66歳のオジーはミュージシャンでいることが若さを保つ秘訣だと感じているようで、今後もソロとしての活動は続けていくつもりだそうだ。
「音楽界にいることが俺の若さを保ってくれるんだ。60になるとみんなが『引退するのか?』って聞いてくるけど、あり得ないね」
またオジーは、ブラック・サバスの復活作となった2013年発表のアルバム「13」から新作の発表がここまで遅れている理由を「俺たちはみんな別々の国で暮らしているし、働きたいヤツもいればそうでないヤツもいるからさ」と説明している。