指原が「AKBドラフト」に反対、指名されれば引っ越しの候補者慮る。

2015/04/30 07:18 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・HKT48の指原莉乃(22歳)が、4月29日に放送されたバラエティ番組「HKT48のおでかけ!」(TBS系)に出演。5月10日に第2回が開催される「AKB48グループドラフト会議」に反対し、その理由を説明した。

「AKB48グループドラフト会議」は、全国で行われた「第2回AKB48グループ ドラフト会議 候補者オーディション」を勝ち抜いた候補者を対象に、AKB48/SKE48/NMB48/HKT48のメンバーらが“欲しい人材”を獲得指名するイベント。2013年11月に第1回が開催され、今年は第2回が開催される。指原が所属するHKT48は、前回、山本茉央(18歳)を指名した。

指原はこのドラフト会議について「よくわからないんですよね。ぶっちゃけ」と低いテンション。そして「私は、実は反対なんですよ」との立場を示し、「(前回)山本を獲ったのは九州の子(福岡出身)だから、引っ越さなくて良いから山本を獲ったんですけど、わざわざ引っ越しをさせて、13歳とか14歳の子に」と、指名されれば東京・名古屋・大阪・福岡のどこかに行かなければならない制度自体に疑問を抱いているという。

それは「(候補者には)もちろん決意があるから、私も『その子が良い』って言いたいけど、でも私はスタッフじゃないから、メンバーでいつか辞めるわけで、わざわざその子を獲って責任はとれない」との思いから。そのため、「メンバーがそういうことをやるべきじゃない」と考えているそうだ。

前回獲得の山本については「偶然が全部一致して、茉央だけ獲った」と、本当に欲しい人材が九州にたまたま居たとのこと。「自分が上京してるから。上京した辛さを分かっているから、かわいそうだなと思って」と、自身の体験がそうした考えに繋がっているという。

そして改めて「メンバーがメンバー選ぶのって、やっぱおかしいですよね」「(前回は)大島優子ちゃんが子ども2人、『この子とこの子が絶対伸びる、育てたい』って獲ったは良いけど、優子ちゃんすぐ辞めちゃいましたからね」と例を挙げながら、「卒業とか考えていると難しい」と持論を語った。

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