“暴走”多部未華子の恋心炸裂、「ピース オブ ケイク」の特報解禁。

2015/04/28 12:02 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


ジョージ朝倉の大人気コミックを、女優・多部未華子主演で映画化した「ピース オブ ケイク」。その特報が解禁となった(//www.youtube.com/watch?v=mew99rCcI4c)。

このたび解禁された特報では、主人公志乃(多部)のなりふり構わず恋心を暴走させる様子が炸裂。さらに志乃の恋した相手・彼女持ちの京志郎(綾野剛)と部屋で一緒にいるところに、彼女のあかり(光宗薫)いきなり登場で修羅場になる場面シーンも。その後、号泣する多部のシーンもあり、この2人の恋はどうなってしまうのか、先が気になる展開となっている。

そんな全身全霊で恋愛する、恋に揺れる、そんな男女の気持ちを、主題歌に決定した加藤ミリヤ feat.峯田和伸による「ピース オブ ケイク −愛を叫ぼう−」が一層盛り上げていく。

この主題歌は映画のために書き下ろされ、デビュー10周年ツアーまっただ中の加藤と、映画に出演している峯田(銀杏BOYZ)が初めて共同制作したもので、劇中音楽を担当した大友良英が作曲した。田口トモロヲ監督たっての希望で、映画の世界観に合わせた男女掛け合いの楽曲で、まるで主人公の気持ちを代弁するような大人の恋愛ソングに仕上がっている。

田口監督は「今回『ピース オブ ケイク』の主題歌は、物語から剥離しないトータルなイメージの曲にしたいと思い、主人公目線の女性ボーカルを考えていました。加藤ミリヤさんが原作の大ファンだとお聞きして是非にとお願いしました。そして、千葉役で出演し、劇中歌を担当してくれた峯田和伸くんと共同で書き下ろしてくれた詩に、劇伴を担当した大友良英さんが曲をつけるという奇跡のコラボレーションが実現しました。映画共々楽しんでいただけたらとても嬉しいです」とコメント。

加藤は「私自身の楽曲も完璧に『ピースオブケイク』の一部になりたいという強い想いを持って楽曲制作させていただきました。原作のファンであり、監督のファンであるからこそ特別な感情を抱かずにはいられませんでした」、峯田は「加藤ミリヤさんと僕がそれぞれ歌詞をつくり、大友良英さんが曲にしていき、レコーディングでは一発録り。完成するまでの過程に何度のミラクルがあったでしょう!ひきあわせてくれたピース オブ ケイクに感謝しています」と、それぞれ曲への思いを語っている。

また、多部は「大好きなミリヤさんと、共演させていただいた峯田さんが映画の主題歌を担当してくださることがとてもうれしくて光栄です。映画のラストに流れてきたお二人のパワフルな歌声と疾走感のあるメロディーが相乗効果になって、映画もたくさんの方に観ていただければと思います」と喜びを語っている。

映画「ピース オブ ケイク」は、9月5日(土)新宿バルト9ほか、全国ロードショー。


☆「ピース オブ ケイク」ストーリー

これまで仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた志乃。このままではいけない、と心気一転引っ越した先のベランダでばったり隣人の男にでくわす。しかもその男は、新たなバイト先の店長だった! その男、京志郎に運命を感じる志乃。しかし、京志郎には同棲中の彼女あかりがいたり、志乃を誘惑するバイト仲間がいたりで、志乃の恋は前途多難。今度こそ本気の恋愛がしたい志乃は、はたして幸せを手にいれる事ができるのか??

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.