全国初のフィギュア型交通系IC、キーホルダーなどお土産として活用も。

2015/04/27 19:10 Written by Narinari.com編集部

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沖縄県内の交通系ICカード「OKICA」(オキカ)を取り扱う沖縄ICカードは4月27日から、全国初のフィギュア付OKICA「花笠マハエ」を5,000個限定、県内のファミリーマート各店限定で発売する。価格は2,000円(税込み/プレチャージ500円含む)。

これは、昨年10月に沖縄都市モノレールで「OKICA」の運用が始まったのに続き、4月27日より本島内路線バス4社(那覇バス、琉球バス交通、沖縄バス、東陽バス)の路線バスでも運用を開始することを記念して制作されたもの。

ICチップを格納したフィギュアを改札機・運賃箱にタッチすると運賃精算できるもので、フィギュア型の交通系ICは全国初の試みだ。同社は「キーホルダーやディスプレイなど、利用者に楽しんで使ってもらうほか、沖縄観光のお土産としても活用してもらう」ことを目指しているという。

「OKICA」は、極めて高い自動車依存型社会の沖縄で、県内主要道路の交通渋滞を緩和する施策の一環として、公共交通利用を促進するべく、独自の交通系IC乗車券システムとして誕生。導入5か月で当初目標の106%に達する、3万6,000枚を突破するなど、販売は好調に推移している。

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