サンドラ・ブロック(50歳)が、米ピープル誌が選ぶ恒例の「世界で最も美しい女性」に輝いた。2015年度のこの名誉ある賞に輝いたと聞いたサンドラは「私はただ『馬鹿げているわ』と思って、誰にも伝えなかったよ」と同誌へのインタビューの中で語っている。

そう話すものの、サンドラは自身の美しさは内面から来ているものだと考えているため、自然体な人のほうが好きだという。
「本当の美しさってね、静かなものなの。特にこの街では『ああ、私はこんな風な外見にならなくちゃ』って言わない方が難しいからね。でも違うのよ、良い人でいること、良き母でいること、美味しいランチを作ること、とても急いでいる人をあなたの前に入れてあげることとかそんなことじゃないかしら。私が思うに、最も美しい人ってそうなろうとしていない人だと思うの」
さらにサンドラは5歳になる自身の息子ルイスくんに言われた最高の褒め言葉によって、本当に美しさとは見た目ではないということ気づかされたという。
「ルイスをベッドに連れて行って寝かせようとしたとき、今の私よりも年を取って白髪になって、しわがたくさん増えたとしても、あなたのことを愛おしく思う気持ちは変わらないし、あなたを寝かせてあげたいわって言ったの。そしたらルイスが、なんで私にしわがあるのか聞いてきたのよ。だから私は『そうねえ。たくさん笑ったからしわが出来たって思いたいわね』って言うと、彼は私の顔に触りながら『お母さんは年を取っているんじゃないよ、ただ幸せなんだよ』って言ってくれたの」
ピープル誌が発表した「最も美しい女性」のリストには、ラバーン・コックスやジェナ・ディーワン・テイタム、タラジ・P・ヘンソン、アリアナ・グランデ、ガブリエル・ユニオンらもランクインしている。過去にはジェニファー・アニストン、ジュリア・ロバーツ、ビヨンセ、ルピタ・ニョンゴらが第1位に選ばれていた。