主治医が語った加藤茶の体調、昨年のNHK番組での変調は「胃薬の副作用」。

2015/04/23 12:10 Written by Narinari.com編集部

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タレントの加藤茶(72歳)が、4月22日に放送されたドキュメンタリー番組「NONFIX 加藤茶 噂の真相!密着100日!」(フジテレビ系)に出演。番組は、昨年多くのメディアを賑わせた体調不良説の真相に迫った。

加藤は昨年6月、NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」に出演した際、問いかけにうまくリアクションができず、また、呂律が回っていないように見えたことから、体調不良説が急浮上。その後も週刊誌を中心に、盛んに「重病説」などが報じられた。

50年以上の付き合いで、加藤が“アニキ”と慕う俳優の左とん平(77歳)は、問題の「鶴瓶の家族に乾杯」を見たそうで、「噂には聞いてたけど、案の定、やっぱりこいつもちょっとおかしかったんでね」と感じていたという。また、番組を見る前に加藤と食事をする機会があり、そのときも「やべぇなと思ったもん。手が震えるんだよね。今は震えがないからね。すっかり治っちゃった」と、確かに当時は体調に何らかの変化が起きていたと証言した。

そこで、番組は真相を探るべく、カメラが加藤の定期検診に同行。主治医の口から、加藤の体調について語られた。

主治医は、「鶴瓶の家族に乾杯」での加藤の様子がネットで「表情が乏しい」「反応がちょっと鈍い」などと言われているのを目にしたそうだが、「何でもないことなんですよ、僕らからすれば」とコメント。

それは「僕がこちらで出している胃薬の副作用なんですよ」「専門家がみればすぐわかりましたけどね」「薬をやめれば治まる症状なんです」と説明し、「ネットでは認知症が始まったとか、脳の病気があるとか、書かれてましたけど、全然そんなことないんですよ」と、飛び交った憶測をすべて否定した。

なお、加藤は定期的に検査を受けており、特に何も引っかかっていないという。

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