ヴィン・ディーゼルが先日開催されたMTVムービー・アワードで、「ワイルド・スピード」シリーズの共演者である故ポール・ウォーカーさんに歌を捧げた。

米ロサンゼルスで開かれた同式典へ、2013年にポールが他界して以来初めてポールなしで登場したヴィンは、ウィズ・カリファのヒット曲「シー・ユー・アゲイン」が流れる中で壇上へと登り、「最後にこのステージに立った時は、俺の兄弟とも言えるポールと一緒だった」「だから今流れたあの美しい曲でのちょっとしたイントロはすごく良かったよ」とコメントした後、その楽曲内の「君という友達がいなくて長い1日だったよ。今度会った時に詳しく教えるな」という一節を口ずさんだ。
シリーズ最新作「ワイルド・スピード SKY MISSION」の公開が日本で始まったところだが、ヴィンはすでにシリーズ第8弾が製作されることを発表しており、ポールへ捧げるという次回作がニューヨークを舞台にすることを明かしている。
「ポールは8作までは間違いなく作るってよく言っていたんだ。もし兄弟のような存在がなにかを保証していたら、それが実現されることを確実にしなきゃって思うもんだろ」