ボーイ・ジョージが、自身のリアリティ番組を持つことになった。

デッドラインの報道によると、ジョージが「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」のクリエイターであるブニム/マレー・プロダクションズ(BMP)とタッグを組んで、ロンドンからロサンゼルスへと拠点を移すジョージの姿を追ったドキュメンタリー番組を製作することになったという。
ジョージはこの番組について「マージ・シンプソンとドリー・パートンが会ってジギー・スターダストと踊りに行っても、この番組で見るものとは程遠いよ」と話している。
現在53歳のジョージは、今の自分の生活を見せるべきでない理由が1つもないと考えているそうで、なぜ突然テレビ界に興味を示したのかという質問に対して「なんで今と言われても、何でだめなんだい? 何で僕かって? ほかに誰がいる?」と答えた。
タイトル未定のこの番組はまだ放送局が決まっていないものの、プロデューサー陣はかなり楽しみにしているようだ。BMP社のジル・ゴールドシャイン会長兼CEOは「ボーイ・ジョージは音楽界とカルチャーにおけるアイコン的存在ですし、その彼の人生を捉える時が来たのだと思います」「我々はセレブの実生活を写したシリーズ製作を専門分野としていますし、ふさわしい放送局とともにこの話をお届けする機会にこれ以上ないほど興奮しています」とコメントしている。
この番組は、ジョージがロサンゼルスへと旅立つこの夏から撮影開始予定とのことだ。