天保山観覧車の“光”大幅強化、世界初の手法でライトアップ演出。

2015/04/05 11:18 Written by Narinari.com編集部

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大阪の天保山大観覧車は4月8日から、世界初の手法を導入したライトアップ演出を開始する。

天保山大観覧車は1997年7月に開業。直径100メートル、地上高112.5メートルの大きさで、いまも日本有数の大観覧車として知られている。これまでは、水銀灯やネオン管を用いてライトアップ演出を行ってきたが、このたび大規模なリニューアルを実施。華やかなライトアップ演出が可能となった。

具体的には、柔らかな色彩演出が特長の間接光と、万華鏡や花火などの鮮やかな光のイラストを演出できる直接光を組み合わせることで、直径約100メートルの大観覧車の大きなキャンパスに様々なアートを描き出していく。この2種類のLED照明を連動させた演出は、大観覧車の演出照明では世界で初めての手法だ。

毎時00分、15分、30分、45分には時刻を表示し、「ようこそ大阪へ!」「WELCOME TO OSAKA」などのメッセージも。また、太陽や傘のイラストを使って、天気予報も伝えていく。

そして、その場で応募した文字メッセージを表示させることができる仕掛けも用意。今後はイベントで活用できるなど、大観覧車の用途が大きく広がった。



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