つんく♂が声帯摘出で声失う、母校・近畿大学の入学式とブログで公表。

2015/04/04 14:59 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


がん闘病中の音楽プロデューサー・つんく♂(46歳)が4月4日、母校の近畿大学で行われた入学式に登壇し、手術で声帯を摘出したことを公表した。

入学式後に更新したつんく♂公式ブログのエントリー「祝、近畿大学入学式!」では、「去年は、病気治療の最中だったので、現場に行けませんでしたが、今年は現場に駆けつけ祝辞を読まさせていただきました」と報告。

そして「とは言え、祝辞の中でも伝えさせていただきましたが、昨年秋の癌治療の際、念の為という事も含めて、患部を治療するのに声帯全てを摘出することとなりましたので、話す事が出来ません。なので、壇上に立ち朗読したわけでなく、僕の手紙をステージ上の画面に流していただき、皆様に読んでいただきました」と、声を失ったことを公表すると共に、入学式の様子を伝えた。

手術は昨年10月半ばに受け、10月末には退院、その後は「体調と相談しながらも仕事も始め、年末年始は仕事をし出して以来初めてゆっくり年越しをしながらの療養もさせていただき、随分元気になりました」とのこと。

これからのことについては「こんな私に出来る事。こんな私にしか出来ない仕事をさせて頂こうと思っておりますので、皆様どうぞこれからもよろしくお願いいたします」「詩や曲、楽曲のプロデュースはもちろんの事、それ以外の事もまだまだ勉強しながらですが、皆様のお役に立てればと感じています」とつづっている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.