荘厳な金に輝く東武スペ―シア、日光東照宮四百年式年大祭記念で運行。

2015/03/30 09:56 Written by Narinari.com編集部

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東武鉄道は4月18日から、特急「スペーシア」の特別塗装列車「日光詣スペーシア」の運行を開始する。

この列車は、今年の日光東照宮四百年式年大祭を記念して、日光・鬼怒川地区等沿線観光地の活力創出策の一環として実施するもの。日光二社一寺(日光東照宮、日光山輪王寺、日光二荒山神社)と連携して、浅草・東京スカイツリータウンから日光へと誘客を図り、沿線活性化をするのが目的だ。

デザインは、外観カラー・窓枠帯・ラインカラーに日光二社一寺の建造物に使用されている荘厳な金色、重厚な黒色および艶やかな朱色を配し、世界遺産である日光二社一寺の色鮮やかな代表建造物をイメージ。

また、1号車、6号車の左右側面には、「日光詣」の文字と日光東照宮の“眠り猫”“三猿”をデザインした「日光詣エンブレム」を掲出するほか、車内の一般席・個室席のヘッドカバーも基調色の金色に合せて同色調に変更する。

さらに、この列車の運行開始を記念して、同日より東武本線各駅において「日光詣スペーシア記念乗車券」を3,000セット限定で発売することも決定した。

なお、「日光詣スペーシア」は、浅草〜東武日光・鬼怒川温泉間などを通常運行するが、引き続き話題性を高めながら日光東照宮四百年式年大祭に関連した様々な記念イベントを検討していくという。

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