“困り眉にゃんこ”世界で人気、いまやFacebookで53万人のフォロワー。

2015/03/12 20:13 Written by Narinari.com編集部

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サムという猫がやってきたのは本当に偶然だった。米ニューヨークに住むイヴェットさんは、真夜中1時に家の前からか細い声が聞こえることに気づいたという。

「隣の家との間にある隙間にいました。丸くなっていて……私は最初猫を飼いたくなかったのですが、娘がすっかり気に入ってしまって。それで家族の一員になりました。外にいることにも飽きていたのでしょうね」

雪のように白い子ネコはサムと名付けられたが、イヴェットさんは彼の一番の特徴ともいえる「眉毛」には長い間、特に意識はしていなかった。しかし、娘のアマンダさんがその困ったような眉毛に注目して、写真を投稿サイトに載せると、すぐに800人が共有。翌日には倍の1,600人となり、現在はFacebookで53万人のフォロワーを数えるほどの人気猫となった。

「マーティン・スコセッシのような眉毛だ」
「日本ではこういう眉毛をしている人を麿という」
「いつも困っているようでかわいらしい」

そんなファンの声が毎日寄せられ、アマンダさんは当惑しきっていたそう。投稿や返信で友人や家族との時間が取れなくなったりしたこともあるが、最近は割り切ってマグカップやTシャツなどグッズを作ったりと、積極的に生活の一部へ組み込んでいるそうだ。

ちなみに、そのかわいさは日本にも伝わり、2013年頃に一度、サムはいくつかの日本のメディアで取り上げられたことがある。

そして最近、テレビインタビューを受けたことで、その様子が英紙デイリー・メールをはじめ世界各地のメディアで紹介された。これをきっかけに、さらに多くの人たちに存在を知られるようになったようだ。

「すごく悪いことを考えている時の顔と、そうでない時の顔のギャップが激しい」
「ターキッシュ・バンの血を引いているような顔立ちだ」
「永久に申し訳なさそうだ。許される日は来るのか」
「猫好きではないがこの子は面白いね」

そんな好意的なコメントが多く寄せられている。



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