赤毛のアンに上白石萌音が決定、原作を意識した強いアン役演じる。

2015/03/02 11:00 Written by Narinari.com編集部

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2015年夏に全国で公演する“2万人の鼓動 TOURSミュージカル「赤毛のアン」”の主人公アン・シャーリー役に、2011年の「東宝シンデレラ」オーディションで審査員特別賞を受賞した上白石萌音(かみしらいし もね/17歳)が選ばれた。

今回、主人公のアン・シャーリー役には、原作を意識した強いアンを演じて欲しいという狙いがあり、上白石のキャスティングが決定。上白石は「東宝シンデレラ」のほか、周防正行監督の映画「舞妓はレディ」オーディションでは800人の候補者の中から主役の座を射止め、また、第38回日本アカデミー賞では新人俳優賞を受賞した期待の女優だ。

上白石は「『赤毛のアン』は、わたしが小さい時から大好きなお話です。今回この舞台に出演させていただけることになって、とても嬉しく、夢のような気持ちです! これまで数々の尊敬する先輩方が演じられたこの役を私が演じきることができるのか、という不安もありますが、自分の表現力に磨きをかけ、この作品やアン・シャーリーという女の子と向き合うことで、ミュージカルの楽しさや何気ない毎日の素晴らしさをお客様と一緒に味わえるような舞台にできたらいいなと思っています。今も昔も変わらずたくさんの人々に愛され続けている物語の中で、アンとして生きる幸せを噛み締めながら、精一杯演じようと思います!」と意欲を燃やしている。

また、上白石の起用について、戸田幸比古プロデューサーは「17歳の正に等身大のアン・シャーリーと言って良い、上白石萌音さんをキャスティングすることが出来ました。これからの全国オーディションで、アンの親友ダイアナ役や、他のキャストを募集していきますが、ここでも上白石さんにマッチングした、魅力溢れるベストなキャスティングを繰り広げていきたいと思っています」とコメントしている。


☆上白石萌音 インタビュー

今回、「赤毛のアン」アン・シャーリー役に抜てきされたことを受け、上白石が“素顔”に迫るインタビューに回答した。

現在、ブレザーの制服を着て高校に通っているという上白石は、「好きな教科は英語で、苦手な教科は理科です!」。マイブームは料理で、「休みの日にご飯をつくったり、バレンタインの日にお菓子をつくったりしました! あと、筋トレにもはまってます!(笑)」と語る。

休みの日は「映画を観たり、ダンスの教室に行ったり」。音楽は邦楽・洋楽どちらも聞くが、最近はテイラー・スウィフトがお気に入りだという。また、カラオケではaikoの曲をよく歌うそう。

感動した映画は「マダム・イン・ニューヨーク」、舞台はミュージカル「雨に唄えば」、ドラマは「若者たち」を挙げ、憧れの女優は「井上真央さんや、松たか子さん」とのことだ。

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