平愛梨「あの呪怨に私が!?」、シリーズ最新作&最終章に主演決定。

2015/02/18 06:05 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


女優の平愛梨(30歳)が、映画「呪怨」シリーズ最新作にして最終章「呪怨 ーザ・ファイナル-」に主演することが決定し、クランクインを目前に控えた2月17日に、東京・神楽坂の赤城神社でお祓い式に参列、製作発表記者会見に出席した。

「この映画の、しかも主演として平さんにお声がかかった時、どのように思われましたか?」と聞かれた平は、「私は究極の怖がりなので、はじめに聞いたときはまさかあの『呪怨』に私が!?と、信じられなかった」と回答。ただ、「先ほどお祓いをしていただいて、ようやく実感がわいてきて、怖いとばかり言っていられないなと思いました」と、クランクインに向けての決意ものぞかせた。

また、「『呪怨』シリーズの新作、演じる上でのアプローチや意気込みなどを教えていただけますか」との質問には、「台本を読んだだけで、一人では過ごせなくなるくらい怖いんです。今回はファイナルなので、ご覧になるみなさんに後悔されないよう精一杯やらなきゃなって自覚が芽生えました」とのこと。

落合監督は、平の印象について「平さんとは、3〜4年前にドラマでご一緒させていただいたことがあって、いまはバラエティでも活躍されているのを拝見していますが、いろんな心模様を表現する力を持っていて素敵な方だと思っています。特に彼女の魅力的な部分は大きな瞳、ホラー映画としては目が大きくてしかもかわいいというのは一番大切な要素なんです。お客様は目に惹きつけられて映画の展開や恐怖シーンを観るのでホラー映画女優として生まれてきたような方ですね(笑)。いままで見たことない平さんの表情を演出できれば嬉しいです」とコメントした。

一方、平から見た落合監督の印象は「監督は、すごく静かで優しい印象でした。いまも優しさは変わらず、お芝居にしても奥深い方だなと思います。丁寧に出演者の気持ちも読み取ってくださって、すごく上品にいろんなことを教えてくださるので、監督を信頼して撮影に挑みたいと思います」と語った。

映画「呪怨 ーザ・ファイナル-」は、6月20日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー。


☆「呪怨 ーザ・ファイナル-」ストーリー

小学校教師をしている妹・結衣の失踪を聞いた姉の麻衣(平愛梨)は、結衣が頻繁に「佐伯俊雄」という不登校の生徒の家を訪れていたことを知る。何か手がかりを得られないかと佐伯家を訪ねると、もうそこに家はなく、ただの空き地となっていた。不動産屋を訪ねると、その家は、足を踏み入れた人が次々と謎の死を遂げる「呪いの家」だと聞かされる。必死に止める彼の忠告も聞かず、結衣の行方を探す為、麻衣は「佐伯俊雄」の居場所を捜索し始める。
しかし、その日から麻衣の周りで不可解な事が起こり始める。
家と共に呪いは消滅したのか、それとも繰り返されてしまうのか……?

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.