TM NETWORKの木根尚登（57歳）が、2月10日に放送されたバラエティ番組「中居正広のミになる図書館」（テレビ朝日系）に出演。デビューから30年間、トレードマークにもなっているサングラスを外し、素顔を公開した。

この日、木根は「私、木根尚登はどんな時もサングラスを掛けていますが、実は好きでかけているわけではなく、本当は辞めたくて仕方ないんです」と告白。

そもそも木根がサングラスをかけるようになったのは決して自分の意思ではなく、デビュー前にレコード会社が決めたイメージ戦略によるもの。各メンバーのキャラ設定を決めていく中、坊主キャラを指示された木根はそれを拒否、結果、サングラスキャラに落ち着いたという。

会社の規定として「家を一歩出たらサングラス。絶対に取っちゃダメ」。しかし、常に暗転している生活を送り続けたことにより、デビュー当時両目1.0程度あった視力は、右目0.01、左目0.02まで低下してしまったそうだ。また、ライブでサングラスが曇るのも困っていたようで、本人は「いつ取ろう、いつ取ろう」と現在まで悩み続けて来たという。

そして、木根は「見てもらおうかな？」とサングラスを取り、素顔を公開。ドアップでカメラに映った素顔は優しそうな顔立ちで、スタジオからは「すごいかわいい！」「かわいいーー！」と絶賛の声が上がった。

木根が素顔を公開したのはこれが初めてではないが、本人いわく「あんなアングル、アップで撮ったのは初めてです」とのこと。照れながらもちょっぴり嬉しそうで、貴重な機会となったことは間違いない。

それだけに、ネットでも大きな反響を呼び、Twitterなどでは「えらいこっちゃ！」「本当にかわいい（笑）」「なんて人の良さそうな…」「もうノーサングラスで行けばいいのに」「優しそうでいいね」「誰（笑）」など、続々と感想が投稿された。