大盛況だった「リアル車将棋」、西武ドームで羽生名人と豊島七段が対局。

2015/02/11 00:04 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


ドワンゴとトヨタマーケティングジャパンは2月8日、本物の自動車を将棋の駒に見立てて戦う地上最大の対局「電王戦×TOYOTA 『リアル車将棋』」を西武ドーム(埼玉県所沢市)で開催した。

このイベントでは、球場に巨大将棋盤を再現し、過去の名車8車種と現行車8車種からなる駒を用いて、羽生善治名人と豊島将之七段が対局。棋士の指し手にあわせて車を移動させるドライバーチームも結成し、過去の名車を駒とする羽生名人には早稲田大学自動車部チーム、現行車を駒とする豊島七段にはトヨタ自動車精鋭テストドライバーチームがそれぞれサポートについた。

車の移動も持ち時間に含まれるため、スムーズで安全な駒運びも競争。その結果、9時間におよぶ対局の末、94手で羽生名人が勝利を飾った。

イベントの模様は、ドワンゴが運営する「ニコニコ生放送」で生中継され、リアルタイムの延べ視聴者数は44万6,648人(タイムシフト予約視聴は含まず)、コメント数は46万2,924件に。

また、生放送終了時に行われた本イベントに対する視聴者アンケートでは、「とても良かった」91.8%、「まぁまぁよかった」6.0%、「ふつうだった」1.0%、「あまり良くなかった」0.6%、「良くなかった」0.6%という結果となった。

使用された車種は次の通り。

◎過去の名車
玉将:トヨペット クラウン(2代目)
飛車:カローラレビン(AE86)
角行:ランドクルーザー(40系)
金将:プリウス(初代)
銀将:アルテッツァ
桂馬:bB(初代)
香車:MR-S
歩兵:Vitz(初代)

◎現行車
王将:クラウン アスリート
飛車:86
角行:MIRAI
金将:プリウス
銀将:ハリアー
桂馬:iQ
香車:カローラ アクシオ
歩兵:Vitz



TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.