ホイットニー・ヒューストンの娘ボビー・クリスティーナ・ブラウンは、浴槽内で意識不明で発見される前に逮捕状が出ていたようだ。

リー・ホワイトサイド裁判官は、ボビー・クリスティーナがアルファレッタ市裁判所に出廷しなかったことから、1月31日にジョージア州アトランタの自宅で意識不明で発見される2日前に逮捕状を発行していたという。
英紙デイリー・メールが入手した逮捕状には、ボビー・ブラウンを父親に持つボビー・クリスティーナは、昨年9月に愛車レクサスIS250の登録期限が切れていたにも関わらず運転したことから、交通違反で1月14日に出廷を求められていたが、姿を現さなかったと記載されているという。
この違反は通常最高額2,500ドル(約30万円)の罰金を科されるが、出廷しなかったことによってボビー・クリスティーナは逮捕に際し72時間の服役を強いられる可能性があった。
ある関係者は「この件は小さな違反ではありますが、出廷しないというのは、重大な罪です。もし逮捕された場合は、ただちに刑務所送りとなるからです」と語る。
アルファレッタ市裁判所は声明で「最近あった出来事」を受けて逮捕状は取り消されたことを認めている。広報担当のジョージ・ゴードン氏は「アルファレッタ公安局はボビー・クリスティーナ・ブラウンの逮捕状が存在したことを認めます」と話した。
ボビー・クリスティーナの家族が生命維持装置を止めるのではという噂が渦巻く中で、ボビー・クリスティーナの従姉妹であるジェアード・ブラウンは医師たちからボビー・クリスティーナの容態が「変化する見込みがない」と告げられたと認めている。