銃弾がブラジャー当たり命拾い、強盗の発砲で襲われた災難と奇跡。

2015/02/08 16:26 Written by Narinari.com編集部

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女性にとってランジェリーはお洒落のアイテムであったり、ボディーラインを整えたりと美しさや実用性を求められるものだが、意外な場面でその選び方が功を奏したというニュースが話題となっている。

ブラジル紙ヘジ・グローボや英紙ガーディアン、ミラーなど世界各国で報じられているのは、イヴェッチさんを襲った災難と、驚くべき奇跡。

ブラジル北部の港町ベレンで商売をしている彼女は、先日、通りの反対側でなにやら喧噪が始まったことに気がづいた。しかし、騒ぎの原因はなんと強盗によるもので、不幸なことに賊は持っていた銃を発砲、その流れ弾がイディッチさんに当たってしまったという。

イディッチさんの夫は、撃たれた妻を見て「死んでしまった」と恐れおののき、そして叫んだ。

「妻を病院に連れて行ってくれ! 撃たれたんだ!!」

一方で、そのときの本人は「ちょっと焼ける感じ」がした程度で、「いいえ、そんな感じじゃないわ」と答えたという。

そして病院に搬送され、医者が怪我の様子を見ようとしたところ、医者は驚くべき光景を目にする。そう、イディッチさんに大きな怪我がないこと、加えて身につけていた黒いレースのブラジャー、ストラップのリムの部分に破損――そこに銃弾が当たっていたのだ。

命を救ってくれることになるとはとても思えないような、あみあみでセクシーなブラジャーと銃弾を見せながら、イディッチさんは「これは神さまによる救いです。ブラが助けてくれたけれど、それは神さまのおかげ」と自分の身に起きた奇跡的な出来事を語っている。

ブラジルでは毎年多くの人が流れ弾によって命を落としており、先月も4歳と9歳の子どもが命を落としたばかり。ネットでは多くの人たちがこのセンセーショナルな事件に対して恐怖と同情のコメントを寄せているようだ。

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