ホイットニーさん娘の昏睡続く、父が生命維持装置を外す決断か。

2015/02/07 06:48 Written by Narinari.com編集部

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歌手のボビー・ブラウンが、娘に取り付けられた生命維持装置を外す決断を、今週末にも下すとみられている。

1月31日(土)、米ジョージア州の自宅のバスタブで意識不明の状態で見つかったボビーと故ホイットニー・ヒューストンさんの娘ボビ・クリスティーナ(21歳)は、6日間昏睡状態が続いていることから、医師団はボビーにこれ以上医療的に出来ることはないと伝えたとみられており、絶望の淵に立たされているようだ。

ある関係者はPEOPLE.comに「みんながボビ・クリスティーナに最後の挨拶を言いに来ていて、昨日からボビーは泣き続けています。みんな深い悲しみにくれているところです」と明かしている。

医師団から受け入れがたい診断を下された状況ではあるが、ボビーをはじめとする親族はまだボビ・クリスティーナが昏睡状態を抜け出し、回復に向かうことへの望みを捨てきれないでいると親族の一人は語っており「難しい状況であることは分かっているのですが、私たちはまだ神が彼女の体を癒してくれることを祈っているのです」と、その心境を吐露した。

ボビ・クリスティーナが病院に搬送されたあと、その自宅からは薬物が見つかっており、現在は警察によって調査が進められているところだ。

今回の悲劇的な事件は、ボビ・クリスティーナの母親であるホイットニーさんが2012年2月11日にビバリーヒルズのビバリーヒルズホテルの浴槽で亡くなっているのが発見されて約3年後の出来事となってしまった。ホイットニーさんの死後、ロサンゼルス郡検視局はホイットニーさんの死因が虚心性心疾患とコカインの過剰摂取であったことを明らかにしている。

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